2012年2月11日土曜日

40歳からの脳科学

明石市役所から講演の依頼を受けていて、どんな話をしようかと考えている。介護予防事業者の方々を対象にしたB2Bの講演になるわけだけど、恥ずかしながら「介護」なんてこれまであまり考えたことなかったしね。先日、市役所の担当者の方々に無理を言って、半日かけて現場見学させて頂いた。根掘り葉掘り伺った末、ようやく介護保険ビジネスなるものの概要を理解した次第です。こんな人間が介護に関わる話を介護を専門とする人たちにするのですから大変ですね。引き受けた以上、何かしないとね。感動する話とか、ためになる話は無理としても、小さなエンタテイメントくらいは提供したいと思います。で、直感的に講演のタイトルは「40歳からの脳科学」あたりが良いのではないかと考えています。副題は「老いゆく脳との過ごし方」。この機会に「老いる」ということを脳科学的に考えてみたい。その中で、介護を必要とするご老人のバイオロジーやサイコロジーを描き出すことができるなら、日々その人たちと関わる介護職の方々に何か暗黙的にメッセージを送ることができるかもしれない。希望的観測ではあるけれど。

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